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こばやし家のふたりごと(2)

yashikoba.exblog.jp

よく知らない街でよく知った風景。

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※カメラを持っていってなかったので、これは携帯カメラで撮影。



先週の日曜日は
友人のカメラマン:川津 庄剛くんの
個展を見に西天満に行ってきました。
あまり歩かない街だったので、
川津くんからもらったハガキを手に
「あれが阪神高速だから…」などと
ひとり言をぶつぶつ言っていたような気がします。

カフェの一角にある
ギャラリースペースに
彼の友人や職場の人や、
家族、恋人…いろいろな人の
いろいろな表情が並んでいました。

あったかい

手にふれられそう

あまりにも自然な表情は
どこにでもあるようで
どこにでもない。
そんな不思議な温もりに満ちていました。

帰り道に
なんでそんな不思議な感覚がするのか
ずっと考えていて、はっと気付きました。

「そっか、カメラがないんだ」

カメラって向けられたり、
向けたりするとちょっと緊張する。
撮る人も撮られる人も、やっぱり意識しちゃう…。

でも、彼の写真には、
カメラがないような気がした。
(もちろん、カメラで撮っているからあるんだけど)

カメラは通しているけど、
映り込むものは、
彼の目で見たもの。
彼の手がふれることができるもの。
そんな気がします。

ぼくはカメラに詳しくないけれど…
彼の写真は劇的ではないにせよ、
心をやんわりと温めてくれる
そんな力を持っていると思うのです。

それを才能と呼ぶのでしょう。
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by kobayashi_futari | 2010-01-26 00:49 | 気になる人
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